『学び合い』とは上越教育大学大学院教授の西川先生が提唱したものです。そして『学び合い』は「1人も見捨てない」という「願い」を実現するための考え方です。この考え方は、以下の3つの「観」であらわされます。
〇願い
「1人も見捨てない」
〇学校観
「学校は、多様な人と折り合いをつけて自らの課題を達成する経験を通して、その有効性を実感し、より多くの人が自分の同僚であることを学ぶ場である
〇子ども観
「子ども達は有能である」
〇授業観
「教師の仕事は、目標の設定、評価、環境の整備で、教授(子どもから見れば学習)は子どもに任せるべきだ」